台湾旅行3日目

今日は昔ながらの街なみが残るレトロ街へ。
まずはこの街の代名詞ともいわれる永楽市場へ。
のわりに観光客の姿はまるで無し。なんでかな？
1階は食品、2階は生地問屋がぎっしり並んでいます。
1階の食品街には何故か犬がウロウロしています。
肉屋さんでは大きなカゴの中に、
丸々太った鶏がギュウギュウに入れられています。
迫力ある市場でした。
この市場内にある、人気の行列が出来るおこわ屋さんでお弁当を買い込み、
夕日が美しく、台北っ子定番のデートコースになっている淡水へ。






淡水に着くと、お土産やさんが並ぶ商店街を抜けて、
海を見ながら、さっき買ったお弁当を食べる。
噂どおり美味しいけど、ボリュームが凄すぎる。
どう考えても2～3人前はある。
注文の仕方が間違っていたのかも？
おなかがいっぱいになった後は、1629年にスペイン人が築いたレンガ造りの紅毛城へ。
台湾で買い物をしたレシートを見せると何故か無料で入れます。
にしても、とにかく暑くて、過酷な淡水巡り・・・。
美しい夕焼けを見ずして台北市内へもどる。
お土産をほとんど買っていないので、地元密着大型スーパーへ。
スーパーから歩いてホテルへ向かう途中、
台湾式シャンプーがとても安い美容室を発見。
観光客目当てのお店ではないようだけど、かなりの人気店のようで、
狭いけど清潔でお洒落な店内はお客さんで満杯でした。
初日のシャンプーはがっかりだったけど、ここのシャンプーは最高でした！
ブローも念入りで、アイロンまであててもらい、サラサラヘアーに。
シャンプー+頭と首のマッサージ+ブローでおよそ1時間20分。
料金は約900円。大満足でした。
（昨日は300円くらいでシャンプーしてもらえるお店もみかけました。）
夕食の後はまたまたマッサージ。
体が軽くなったところで、日本でいう「ドン・キホーテ」のような格安スーパーへ。
ちょっと変わった食品などがあって面白かったです。
でもやっぱり、地元の人が普段買い物をする古い市場が、
いかにも台湾という感じで私は好きでした。
明日は最終日。
日付が変わる前にホテルにもどり、荷造りをします。

台湾旅行2日目

今日の午前中は、昨日ホウさんに予約しておいた「チョウフン半日観光」ヘ。
今日もホウさんクイズ攻め。早朝クイズは少々疲れる。
チョウフンは映画「非情城市」の舞台で、
「千と千尋の神隠し」にインスピレーションを与えたと言われています。
それだけにかなり観光地化されていて、お店も清潔で、接客モ丁寧。
とりあえず食べた事の無い物を中心に屋台巡り。








午後からは賑やかなツアーのメンバーとお別れして
骨董品が沢山見つかるという永康街ヘ。
しかーっし、いざ行ってみるとほとんどの店舗が閉まっていました。
猛烈な暑さの中、街を散策すること3時間。
路地裏の細い市場を渡り歩き、名所を遠目で指差し確認しながら
お目当ての店に夕食をしに行く。


レストランの前まで来たのに、近くの市場が気になりフラフラしていたら
レストランに戻れなくなってしまう。
そしたら日本語の上手なおばさんが声をかけてくれて、
お店に電話をして道を聞いてくれて、店まで案内してくれました。
おばさんは2日後北海道、大阪、京都へ旅行するということでした。
親切なおばさんに感謝しながら豪華ディナー！
3皿しかたのんでいないのに、どれもボリュームがハンパでなく、
美味しいのに食べきれない・・・
ホテルにもどった後、苦しくて苦しくて、もがき苦しむ事5時間。
辛かった・・・。

台湾旅行1日目

関空から3時間弱で台湾。
かばんを斜めがけにした現地係員のホウさんのお出迎えで、ホテルへ向かう。
車中ではホウさんのクイズ攻めで盛り上がる。
ホテルに荷物を置いたらすぐにタイ式マッサージへ行き、
2時間みっちりマッサージをしてリフレッシュ！

すっきりしたら今度は占いへ。
台湾は占いがさかんらしく、なにかあるとすぐに占いをしに行くと、
タイ式マッサージやさんも言ってました。
仁科明子そっくりな占い師さんにいきなり
「あなたは明るく見えるけど、落ち込むと深く落ち込んで、
うつ状態みたいになります」と言われる。
あれこれ40分間がっつり占ってもらい楽しかったです。

占いの後は夜市の中でも一番賑やかだという士林夜市へ。
どえらい賑わいでした。
とりあえず士林夜市名物の顔の大きさくらいあるから揚げと、
台湾名物「臭豆腐」をビール片手に食べる。
臭豆腐は意外と美味しい。
不法に出店している店舗は無線で警察が来るのを事前にキャッチし、
一斉に猛ダッシュで移動をするので、少々危険です。

最後はホテルの近所にある24時間営業のマッサージ屋さんで
と～っても気持ち良いと噂の台湾式シャンプーをしてもらう。
が、血が出るかと思うほど痛い・・・
そしてシャンプー台が妙にオドロオドロしい・・・
キビシイ表情がちょっと怖い美容師さんだったけど、
最後はハイタッチでお見送りをしてくれました。

スペイン、ポルトガル旅行～最終日

2/22早朝日本へ帰ります。
飛行機が７時発で早すぎる為、
朝ごはんのランチをホテル側が用意してくれました。
日本とポルトガルの時差は９時間。
２３日のお昼前には大阪に着きます。
いっぱい遊んだので、これからいっぱい頑張ります！

今回の旅行を振り返り・・・
スペインには雑誌から飛び出してきたような、
おしゃれな美男美女がわんさかだったのが
全くの予想外だったので衝撃でした。
今度生まれるならスペインに生まれたいです。
ポルトガルは親日家が多いらしく、
ヨーロッパで一番治安が良いと言われているし、
食べ物も日本人向きだし、
自然が素晴らしいし、ゆっくり旅してみたいです。
どちらの国も、人が陽気で細かい事は気にしないので、
こっちも大らかな気分になれます。
あと、ちょっと印象的だったのは日本車が少なかった事。
走っている車のほとんどがヨーロッパの車でした。
ヨーロッパの人は自分達の文化を大切にするからこそかなと思いました。
そういう部分は見習いたいなと思いました。

今回、私は初めてツアーで旅行をしました。
個人旅行のような気楽さはないし、
危険な目に会う可能性が低い分、達成感も少ないけど、
個人旅行では絶対に回りきれないほど盛りだくさんな内容で、
参加者の方々と色々話をするのも楽しかったし、
ツアーも良いもんだなと思いました。

スペイン、ポルトガル旅行～リスボン②

2/21はリスボン市内観光。
行く先々の観光スポットに、みやげ物を売るおじさん達が待ち構えていたけど、
愛嬌があって、おしつけがましくなくて、全然嫌味が無いのです。
しかもすごーく安いので、おじさんからたくさんのポルトガルグッズを買いました。

今日一番楽しみにしていたのは
ヨーロッパ大陸最西端ロカ岬に行く事です。
ここではヨーロッパ大陸最西端到達証明書がもらえます。
証明書を貰うのは日本人が一番多いそうです。
日本人はこういうのに弱いのです。
そしてもちろん私も貰いました。
黄色い花がいっぱい咲いためちゃめちゃのどかな野原や、
広大な大自然の中をバスで岬に向かい、
切り立った断崖とシンプルな景色のロカ岬に立つと、
胸がギュ～っとなりました。
ポルトガルにはまたいつか行きたいです。
人も町も自然も食べ物も、もっと知りたいと思う国でした。

スペイン、ポルトガル旅行～リスボンへ

2/20午前中セビリア市内観光。
圧倒的に印象深いのは、世界遺産になっていカテドラル。
この大聖堂は世界第三の規模を持つキリスト教大聖堂で、
コロンブスのお墓があります。
ものすごい荘厳さでした。

ポルトガルのエヴォラに向かうバスの窓から、
コウノトリをたくさん見ました。
電信柱みたいなところに巣をたくさん作っていて、
赤ちゃんにご飯をあげているコウノトリもいました。

エヴォラに着くと町はカーニバルで、町中可愛く飾りつけがされ、
移動遊園地が来ていたり、仮装した子供がたくさんいました。
町も人ものんびりしていて、警戒心ゼロ状態で散策できました。

夜は首都リスボンで、楽しみにしていたファドディナーショーへ行きました。
ファドとは人生を意味するポルトガルの伝統歌謡で、哀愁や恋心、嫉妬などを
ギターを伴奏に歌います。
料理は相変わらずボリューム満点ですが、
ポルトガル料理は魚介類中心で、味付けもあっさりしているので、
とても美味しかったです。

スペイン・ポルトガル旅行～グラナダ→ミハス→セビリア

2/19の午前中はグラナダにあるアルハンブラ宮殿とヘネラリーフェ庭園見学。
早朝のアルハンブラ宮殿はめちゃめちゃ気持ちよかったです。
宮殿にはネコがたくさん住み着いていて、
すきあらばひざの上に乗ってくるひとなつっこい子もいました。

午後は地中海を見下ろす白い町・ミハス散策。
夢のような景色の町でした。
数日滞在したい町でした。
お土産物屋さんを巡った後、セビリアへ移動。

スペイン・ポルトガル旅行～ラ・マンチャ

2/18はラ・マンチャ地方の荒野に風車が立ち並ぶ風景を見に行きました。
ここに観光に来るのは何故か日本人ばかりで、
現地の人は「風車を見て何がおもしろいんだ？」と
不思議がっていると、以前何かで聞いた事があります。
でも風車のある景色はとてもステキで、
町並みも異国情緒たっぷりで、もっとゆっくり散策したい町でした。

風車を見た後はコルドバへ向かい市内観光。
その後グラナダへ移動。

スペイン料理は美味しいけれど、
量が多いのと、驚くほどたっぷりオリーブオイルをつかっているので
朝の目覚めは胃もたれがひどく、
４日目の夜から激しい胃痛に悩まされました。
おそらくこの日の昼食に食べたソパデアホというにんにくスープが原因かと思います。
それはそれはすさまじいオリーブオイルが入ったスープでした。
でも味は美味しかったです。

スペイン・ポルトガル旅行～マドリード

2/17はマドリード市内観光。
王宮、スペイン広場、プラド美術館へ行きました。
プラド美術館を案内してくれたガイドさんは、
スペイン人女性との離婚経験があり、
現在日本人女性との再婚を夢見ている日本人男性でした。
スペインの女性はキツイ！やっぱり日本人女性が一番！
と力を込めて話していました。
夜はフラメンコショーへ行きました。
男の人が踊るフラメンコを始めて見ました。
店内の女性人大興奮で、とてもおもしろかったです。
確かこの日の前後、中川昭一前大臣の「もうろう会見」の様子が、
テレビのニュースで何度も何度も流れていました。
「それだけはやめてぇ～！」な映像でした。

スペイン・ポルトガル旅行～バレンシア

2/16はバレンシア市内観光。
ファーリャ制作博物館、カテドラル、メルカード（中央市場）へ行きました。
中央市場では色々なものが安く買えるのでテンションがあがりました。
香辛料、からすみ、果物などたくさん買い物をしました。
午後からはマドリードへ向けてずっとバス移動。
今回の旅行は毎日大阪～東京間くらいの距離をバス移動しています。
車窓からはただひたすら荒涼とした大地が続き、
とにかく広くてデカイ。こんなところに暮らしていると、
そりゃ大らかな国民性になるわけだなと思いました。

スペインの会社は午前中にお茶を飲んで休憩する時間を３０分
取らなくてはいけない決まりがあるそうです。
そして２時ごろから４時過ぎまではシエスタなので、
皆、家に帰って昼食をとり、
４時過ぎから８時ごろまで仕事をするそうです。
子供も大人も夕食は９時から１０時ごろで、
その後飲みに行くというのが日常らしいです。
なので就寝時間は真夜中になる為、
午前中は全く仕事にならないというパターンだそうです。
サグラダファミリアの完成が遅い原因の一つは資金不足らしいですが、
一番の原因はこの生活リズムではないかと思ってしまいます。
スペイン人は「明日出来る事は今日やらない」
というのが基本的考え方らしいです。
「羨ましい考え方だね～」と思ったけど、
明日できる事を明日もやらない日々を過ごしているではないか、と
心の中で自分にツッコムのでした。