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高齢猫の病気 [ボブ]

ボブの往診報告をさせてもらいます。
病院へ連れて行くと大パニックになるボブですが、
往診に来てもらったところ大パニックにはなりませんでした。
ただ採血するときは暴れてしまい、予定より少ない量の採血しか出来なかったけれど、
血液検査をするにはなんとか足りる量の採血に成功しました。
結果は血糖値が高いということ以外は正常でした。
その結果から糖尿病の疑いがあるけれど、
ボブは毎日歯肉炎のお薬のステロイドを飲んでいるので、
ステロイドのせいで血糖値が高いのかもしれないそうです。
ステロイドを飲んでいると血糖値が高くなり、多飲多尿になるそうです。
また糖尿病の症状の後ろ足のふらつきもボブには現れていますが、
それは高齢のせいかもしれないし、
特にボブは以前、3ヶ月間完全に立てなくなった経緯があるので、
よけいに糖尿からくるふらつきとは判断しにくいそうです。
食べる量が多い割りに痩せているのも、
高齢になると内蔵機能が低下していて太れないだけかもしれないそうです。
ボブの症状は極めて糖尿病の症状に似ていますが、その可能性は五分五分、
もしくは糖尿ではない可能性の方が高いようです。
結果的に原因はわからなかったのですが、足のふらつきはあるもの、
鼻血と下痢は治まり、今は安定しています。
猫は寒さに弱いと聞きますが、ボブはかなり痩せているので寒さに特に弱いらしく、
寒さには十分注意するように言われました。
長々と書きましたが、ボブと同じような症状の猫や、
高齢猫を飼われている方に、何か参考になれば良いなと思います。
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コメント 4

ネコムラ

ボブちゃん、がんばってるね。すごくかわいい。
体のラインがタマに似てる。老猫って感じ。
病名をハッキリさせるのは難しいね、
でも安定していると知って安心しました。
これから暖かい春がくるから
それまで穏やかに過ごせたらいいねー。


by ネコムラ (2008-02-29 19:05) 

SUNDAY-PEOPLE

ありがとう。
丸々太ったボブの若かりし頃を思い出し、
今のやせ細った体を見ると悲しくもなるけど、
そんなこともあんなことも含めて、動物と暮らす事で
色々気付かせてもらったり、学ぶことがいっぱいあるな~、と
つくづく思います。
この先心配は尽きないと思うけど、色々対策を考えて、
ボブには頑張ってもらいたいです。


by SUNDAY-PEOPLE (2008-03-01 03:37) 

sammy

はじめまして
うちの子も数年前にひどい口内炎になり、その後定期的にステロイド注射をしていましたが、このままステロイドを使っていると寿命がかなり縮まると医師から聞かされ、ずっと悩んでいました.
1年くらい前にあるHPからクマ笹エキスのサンクロンを知り、注射器(針を抜いた物)で直接患部にあたるように毎日数滴を少量の水で薄め飲ませていたところ、2ヶ月後には効果が現れ、ドライフードも食べれるようになり、今では難治性の口内炎が嘘のように治ってしまいました.担当医も驚いて、サンクロンの効果を別のネコにも試したいといっております.お陰でうちの子は16歳ですが元気にがんばってますよ~.参考になればと思い、コメントさせてもらいました.
by sammy (2008-05-18 11:05) 

SUNDAY-PEOPLE

sammyさん、貴重な情報をありがとうございました。
実は、5月14日午前3時13分にボブは天国へ逝きました。
もう少ししたらブログにボブの事をきちんと報告するつもりなのですが、
今はまだ辛すぎて書けそうにありません・・・。
サンクロンというのは初めて聞きました。
ボブにもサンクロンを試してあげたかったです。
今後私の回りで歯肉炎で困っているネコちゃんがいたら、
ぜひ勧めてみたいと思います。
本当にありがとうございました。
by SUNDAY-PEOPLE (2008-06-02 17:56) 

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